給湯器のリモコンについて

給湯器には熱源にガスを使うタイプと電気を使うタイプがあります。どちらのタイプにも給湯器を離れた場所から操作するためのリモコンが用いられています。
リモコンは生活スペースの中に設置されるため、安全性・機能性とセンスあるデザインが求められるようになっています。

リモコンが設置される場所にはキッチンと浴室内があります。どちらに設置されても構造は同じで、ディスプレイと操作ボタンから出来ています。

ディスプレイには給湯の設定温度と時計が表示されており、液晶でセグメント表示のものとドットマトリックス表示のものがあります。

操作ボタンには、まず「運転入/切」スイッチがあり給湯器の電源オン・オフが設定できます。
次に「自動」スイッチがあり、お湯はりの際に設定した温度と水位まで沸き上げが自動で出来ます。この温度設定を上げるためのボタンと下げるためのボタンもリモコンには設定されています。

更に給湯器に追いだき機能が装備されている場合には「追いだき」スイッチがあり、残り湯をわかす設定が出来ます。またキッチンと浴室内の双方にリモコンが設置されている場合は「呼び出し」スイッチがあり、浴室でこのスイッチを押すと台所のリモコンから呼び出し音が鳴ります。

入浴中に体調が悪くなった場合に、家族に知らせる事が出来るようになっています。

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